2012年3月1日木曜日

「WEBに誕生した、学校の新しいカタチ」スクーでWeb授業受けてみた

schoo(スクー) WEB-campus
http://schoo.jp/



3月1日(木) 20:30 ~21:00
イケダハヤト先生 「ソーシャルウェブ時代の生き方とは何か」


という授業を受けた。

自身の体験を基に、ソーシャルウェブ時代のライフワークを提案してくれるような授業で、ソーシャルのサービス・事例の紹介(シェアハウス、READY FORクラウドファンディングなど)から、共感・応援・評価の時代の到来を示唆し、情報発信することの重要性や「評価資本」といった考え方を紹介してくれた。

 イケダハヤト先生のブログ:http://www.ikedahayato.com/

KLOUT http://klout.com(発言の影響度合いを診断するサービス)
を企業がマーケティグで利用し、発言力のある人(インフルエンサー)には特典や恩恵が受けられるような事例(パームホテルなど)を紹介してくれていました。
以下、検索して見つけた記事
http://ameblo.jp/fushigi/entry-10664245129.html

このような背景より

評価資本を蓄積することが重要だと。

面白い考えだし、個人だけでなく企業にもいえることだと思った。


また先生は、二足のわらじというコンセプトをもって仕事を取り組んでいるとのこと。
通常成功しているビジネスパーソンであれば、
年をとるにつれて、
100%の努力で500万の利益

100%の努力で600万の利益

100%の努力で700万の利益

と利益を伸ばすが

先生の場合、
100%の努力で500万の利益

80%の努力で500万の利益

60%の努力で500万の利益

とし、余った40%でさまざまなNPOで活動に参加し、講師を努め社会貢献をしているとのこと。
その活動は、もし自分が助けを求めたとき、助けてくれるキズナが構築されるという。

お金にはなりにくいけど誰かのためになる仕事

評価資本の蓄積になる


と教えてくれた。

他にも、「旗をたてる」ことの重要性も紹介してくれました。
大元隆志さん( http://blogs.itmedia.co.jp/assioma/)の1本の記事(http://www.facebook.com/note.php?note_id=165889223456048)にて、ソーシャルサービスを起ち上げた、言わば「日本のスタートアップ企業」を集めたカンファレンスを開催する事は出来ないだろうか?という情報発信がきっかけでソーシャルカンファレンスというイベントが開催された事例です。確かに協賛するヒトや企業が集まり大いに盛り上がっていましたね。

旗を立てることの重要を再認識しました。

最後に、アドバイスとして

ソーシャルウェブ時代に生き抜く「究極の問い」
「世の中のどんな問題を解決したいのか?」
ということを考えようとのこと。

社会的な課題を解決するような人材が求められるから

良い刺激になりました。

僕の場合、Web屋をしていて感じることは、Webの価値って低いなーってことです。
Web制作の費用って、実際のものづくりの費用に比べるとホント安いと思う。実際に手間や時間はかかるのに。設計や空間デザインなどの費用、イベント案件の費用などいろいろ比較しても安いと感じますね。

もちろん、「ただWeb作ります」ではなく、付加価値を提供し競争に勝っている会社が生き残っているわけですが、Web制作業界の制作者の給料って平均的に安く、
時給計算しちゃダメ!!っていう空気があります。

辞めていくヒトもいるけれど、面白いからこの仕事続けているヒトも多数。

Webの価値が認められて、それこそ生活の一部にでもなれば、
Web業界を支えるさまざまなヒトの生活を豊かにしてくれるはず。

と願って、もっとWebを良くしていこう!
社会のためにも、Web屋で徹夜ばかりしているヒトのためにもって思いました。